【公立保育所】紙おむつのサブスク導入へ|保護者・保育士双方にメリット、市も前向きな姿勢 令和6年6月議会 一般質問①
こんにちは。
西宮市議会議員の坂本龍佑です。
9月議会も中盤に入る中ですが、今回は6月議会の一般質問のご報告です。
公立保育所における紙おむつを持参していくが面倒だ!そんな保護者の願いを行政に届け、「おむつサブスク」の導入を提案しました。
市が前向きな姿勢を示し、導入に向けて現場との協議を行うことを明言した件について報告します!
動画はこちら!
目次
- はじめに:毎朝の“名前書き”からの解放を
- 紙おむつのサブスクとは?その仕組みと全国の広がり
- 保護者・保育士にとっての3つのメリット
- 西宮市の答弁内容と今後の動き
- 終わりに:市民の負担軽減と子育て支援の一歩として
はじめに:毎朝の“名前書き”からの解放を
保育所にお子さんを預けている保護者の皆さんなら、こんな経験はありませんか?
「おむつに名前を書き忘れていた!」
「今朝、補充を忘れていて急いで持って行った」
「サイズが変わったのに前の在庫が残ってしまった…」
実は私自身も1歳の子どもを育てている父親で、日々の登園準備の中でこうした細かな作業が想像以上の負担になることを実感しています。
そんな中で注目を集めているのが、「紙おむつのサブスクリプション(定額制)サービス」です。
紙おむつのサブスクとは?その仕組みと全国の広がり
紙おむつのサブスクとは、保護者が外部の事業者と契約し、保育所に直接おむつが配送される仕組みです。
特徴は以下の通り:
- 毎月定額(約2,500円程度)で必要な枚数を配送
- 記名・持参不要で「手ぶら登園」が実現
- サイズ変更や在庫調整もサービス側が対応

この仕組みはすでに全国8,000施設以上で導入されており、明石市・大阪市・三田市・枚方市など135以上の自治体も公立保育所に正式導入を行っています。
西宮市においても十分に導入可能な、実績豊富な仕組みです。
保護者・保育士にとっての3つのメリット
① 保護者の負担軽減
登園時の「記名・補充・持参」作業が不要になり、忙しい朝のストレスが軽減されます。
特に共働き家庭にとっては、朝のルーティンの簡素化は大きな支援となります。
② 保育士の業務効率化
記名漏れやサイズ違いの確認、ストック管理などが不要になり、本来の保育に集中できます。
これは、人手不足に悩む現場にとって非常に大きな改善です。
③ 災害時の備蓄としても有効
園に届くおむつは、災害時の地域支援物資として活用された実績もあり、市が別途備蓄をせずとも防災に寄与できる副次的効果もあります。
西宮市の答弁内容と今後の動き
この「紙おむつサブスク」導入について提案した結果、市から以下のような前向きな答弁が得られました。
- 保護者の負担軽減の観点で「メリットは大きい」と明言
- 保育現場の業務効率化にもつながる
- 災害時の備蓄活用も期待できる
- 保育所職員の意見を聞きつつ、「導入に向けた検討を進める」
また、制度の仕組み上、市が費用負担を行うことはなく、保護者が希望すれば個別に契約する方式であるため、制度設計も柔軟に対応可能です。
終わりに:市民の負担軽減と子育て支援の一歩として
子育て支援を進めるにあたっては、必ずしも多額の予算や制度改正が必要とは限りません。
今回の「紙おむつサブスク」のように、市の財政的負担なしに実現可能で、当事者にとって実感のある支援を積み上げていくことが、これからの少子化対策・子育て支援の重要なポイントとなります。
特に共働き世帯にとっては、こうした「地味だけれど本当に助かる」施策こそ、子育てのしやすさを実感できる鍵です。
今後、西宮市においても実証導入やモデル園での試行が行われ、すべての公立保育所でサブスク型のおむつ提供が実現することをご期待ください!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!

