リゾ鳴尾浜の今後について②

リゾ鳴尾浜の今後の方針が3月議会での建設常任委員会で示されたので、その内容を報告したいと思います。

というのも、私のブログの中で、「リゾ鳴尾浜の今後について」というブログが最も閲覧数が多く、市民の皆様の興味関心に近いことを書いているという結果だからです。

リゾ鳴尾浜の今後について

リゾ鳴尾浜の今後について報告がありました。令和7年度内に今後の活用が決定されることが発表されました。あまりにも意思決定に時間がかかりすぎている。。

議員としては、こんなことをやりました!こんなことを発言しました!という内容のブログをみてもらいたいなーという淡い期待を持っていたりもするのですが、こういった市民の皆様が「これからどうなるんだろ?」と思っているような内容を発信することも議員の務めとして頑張っていきたいと思うばかりです。

さて、リゾ鳴尾浜は、2020年11月に閉鎖してから、3年5ヶ月が経過しております。

以前のブログでも述べたとおりですが、とにかく検討のスピードが遅すぎることに苦言を呈してまいりました。

そんな中、3月の建設常任委員会で報告されたのが、次の内容です。

現状

再整備(案)

今後を考える上で、必要な事業者との対話の中で、旧リゾ鳴尾浜については、解体して、新たな土地活用が必要となることは以前にも示されたとおりですが、今回、東側駐車場と花工房について、土地利用転換を図ると言う方針が示され、フラワーガーデン、芝生広場、西側駐車場と旧リゾ鳴尾浜があったところをパークPFI &指定管理として、令和10年に開始できるように募集していくと言うことです。

土地利用転換とは要するに売却すると言うことです。

様々な事業者へのヒアリングをかけた結果、物流や建設事業者などが関心を持っており、売却先となることが予想されております。

西宮浜や鳴尾浜の工場地帯の土地価格が高騰していることを踏まえると妥当かなと言う印象です。

売却価格についても不動産鑑定の結果から、次のような結果が出ております。

現在の財政状況を踏まえると売却が妥当かなと思っておりますが、約25億円という資産がされております。

ん?定期借地にした方が、総額として優位じゃないか!という声も聞こえてきそうですが、財政構造の改善が実現するまでの間は売却を優先する方がいいかなと思っています。

とはいえ、財政難の急場は凌げるから、定期借地でいい!という判断であっても、そこは全く否定しないかなとは思っています。

そして、気になるリゾ鳴尾浜の後になにができるのかと言う点については、引き続きですが、これからの民間の提案次第ということになります。

これまでの民間事業者からの提案としては、芝生広場やフラワーガーデンを活用したアウトドア系の提案が多いということですから、その関係のものになることは間違いなさそうです。

結局まだ時間かかるんか。。

と思いつつも、都市計画の手続き(国等への申請)は法的なものもあり、結構時間がかかるんですね。

今後のスケジュールは以下の通りですが、これからの4年で、解体したり、事業者を選んだり、都市計画の手続きを行ったりということになってきます。

この検討を解体する前にしてほしいというのが本音ではありますが、一旦前に進んだことを好意的に捉え、今後の進捗を待ちたいと思います。

今回はリゾ鳴尾浜の今後について②ということで、報告しました。

もし全ての資料がご覧になりたい方は、次のPDFからご覧ください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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