9月議会終了・こども医療費助成制度の拡大

こんにちは。

10月4日で9月議会が終了しました。

今回の議会では、小学校4年生から高校生までのこども医療費助成制度の拡大が最も大きなトピックだったでしょうか。

3月の選挙の際の市長公約で、こども医療費の無償化を掲げた石井市長ですが、今回の助成の拡大は任期満了までに無償化する為のプロセスだという答弁がありましたが、まずは一定の進捗といったところでしょうか。

もちろん全て無償化はベストですが、とりあえず月額でも3200円が限度となったことは安心に繋がりますね。

来年令和5年1月から始まります。是非ご活用くださいと言いたいところですが、病院に行かないに越したことはありませんので、何とも言いずらいですね。

年齢区分令和4年12月31日まで令和5年1月1日から
高校生所得制限なし助成対象外[一部負担金]1医療機関等あたり
(注2)外来:1日800円限度(月2回まで)入院:1割負担(月3,200円限度)
小学4年生から中学3年生〈特定〉所得基準額(注1)以上助成対象外[一部負担金]1医療機関等あたり(注2)外来:1日800円限度(月2回まで)入院:1割負担(月3,200円限度)
〈一般〉所得基準額(注1)未満[一部負担金]入院・外来とも無料[一部負担金]入院・外来とも無料
1歳から小学3年生〈特定〉
所得基準額(注1)以上
[一部負担金]1医療機関等あたり(注2)外来:1日800円限度(月2回まで)入院:1割負担(月3,200円限度)[一部負担金]1医療機関等あたり(注2)
外来:1日800円限度(月2回まで)入院:1割負担(月3,200円限度)
〈一般〉
所得基準額(注1)未満
[一部負担金]外来、入院とも無料[一部負担金]外来、入院とも無料
0歳児所得制限なし[一部負担金]外来、入院とも無料[一部負担金]外来、入院とも無料

↓詳しくは西宮市のHPをご覧ください。

https://www.nishi.or.jp/kurashi/iryohijosei/nyuyojito/nyuyoji-kakuju.html

また、令和4年10月から年収1200万円を超えた世帯で児童手当の特例給付金が廃止になりましたが、子どもの教育費用は年々増加していますし、そもそも所得税は累進課税で税金を納めているわけですから、基本的には今回の子ども医療費の助成拡大のようにどんな世帯にも一律で補助、給付をできるようにしてもらいたいですね。

保育園無償化と言われておりますが、4歳以上は無償になっておりますが、3歳未満で子どもを預ける場合は、収入に応じて金額が変動します。

女性の社会進出を応援する制度であるにも関わらず、共働きで合算収入が1000万円を超えてくると、毎月5万円ぐらいかかりますし、最大だと84400円支払うことになります。さすがに高すぎるとは思いませんか?

↓西宮市の保育園の利用料金表はこちら!

https://www.nishi.or.jp/kosodate/hoikujo/hoikujo/riyofutan/h29riyofutan.files/R4_riyousyahutanngakuhyou.pdf

3歳まで育休を取るとすると、やはり社会復帰のハードルは高くなってくると思いますし、共働き世帯は悩ましい課題ではないかと思います。

一生懸命働いて、収入を上げたら、児童手当はもらえなくなる。保育園は高くなる。

これでは、日本は良くならないだろうなと感じることがあります。

頑張った人が報われる世の中を目指すうえでも、こうした制度の改正には尽力していきたいと思います。

子ども医療助成の話から若干逸れましたが、本日はここまで。

次回は決算特別委員会について書きたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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