【西宮】固定資産税に関する政策が実現しました!!

こんにちは。

嬉しいことがありました。

初めて自分が西宮市に対して提言したことが実現したのです!!

新人議員なので、「なんや大袈裟な」と思って読んでいただけると嬉しいです。

その内容が、「西宮市固定資産税及び都市計画税に係る返還金の支払要綱」の公開です!!

・・・・なんやそれ。という感じですよね。

本内容はこちらのURLから確認できます。

要は、固定資産税を間違って市が課税していた際に、市民に対してこのような要綱をもとに返還しますよ。という内容です。

当たり前のことですね。

全国でも固定資産税の課税金額が間違っていたことによる訴訟や返還を求める声は多く上げられており、最近も三重県名張市で同じようなことがあり、新聞記事になっておりました。↓

https://www.sankei.com/article/20220912-JIH36MS5XBMUBPYVTW3XTMILFY/

調べておりますと、こういった要綱を作成するように過去に総務省から各自治体に指導が入っており、それに応じて多くの市では作成されているようですが、兵庫県内を見渡しても公開している市は限定的です。

ただ、この要綱を見ていただくとわかるのですが、第一条(目的)に

「第232条の2(寄附又は補助)の規定に基づき、当該過誤納金に相当する返還金を支払うことにより、納税者の不利益を補填し、もって税負担の公平の確保と行政に対する信頼の回復を図ることを目的とする。」

と書いてありまして、行政の信頼の回復を図ることを目的としているんですね。

それなのに、公開しないとは言っていることとやっていることが矛盾しているではないか!!

ということですね。

地方税法では、過誤納金(誤って課税した税金)は5年間に渡って、返還されるとなっているのですが、この要綱では、20年間遡って返還する。となっています。

当然ですが、誤って市が課税したものに5年間の時効期限がついているなんて、一般的な市民感覚では許せないことです。

特に固定資産税の請求が来たことがある方は分かると思うのですが、金額に対して突っ込みようがないですよね。

ということで、きちんとこの要綱に基づいて間違って課税した場合は20年間分お返しすることを西宮市が市民に対して約束するうえでも、この要綱の公開が必要だったのです。

そういったことを本当は12月の一般質問でやろうと思っていたのですが、資産税課と打合せを重ねていると、1か月以内に公開します。となって、初の目に見えた政策実現ができたわけです。

大したことではないのですが、少しは市民のお役に立てたと思うと嬉しいもんですね。

固定資産税は市民税と並んで大きな税収の一つです。

だからこそ、公平性に基づいて課税する対応が必要です。

また、12月の一般質問でも固定資産税の適正な課税に関する質問を行おうと思っています。

ご期待ください。

統一地方選挙まで半年を切っておりますが、選挙準備も公務もどちらも100%で頑張っていきます!!

決算の報告もまた改めてやりますね。。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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