西宮市議会議員への想い
本日、西宮市議会議員選挙がスタートしました。
60名を超える立候補者が乱立する今回の選挙戦。
私も昨年の補欠選挙から1年間議員として活動させていただきましたが、今回が本選であり、試金石となる選挙です。
新人でもありませんが、昨年はラッキーであった点が大きく、現職だと胸を張って言うためにも今回の選挙で勝ち抜かねばなりません。
さて、初の本選となるわけですが、市議会議員選挙にかける想いを皆様に読んでいただければと思います。
一年間政治家をやってみて思うこと。それは、
政治家はただ要望を市民に代わって言う人ではない!!
ということです。
例えば、なにか市民の皆様が変えてほしいこと、良くしてほしいことがあったとします。
それを政治家に伝えると、そっくりそのまま政治家が役所に伝える。
そうすると、役所は要望を聞きましたよと報告します。
そして、その後、
なかなか実現しない→要望し続ける→そろそろやります→また2年経つ→要望し続ける→実現しました!
こんなことってよく聞きませんか?
でもこれだったら、皆さんの代わりに言うんだったら、政治家なんて誰でもいいじゃないか。ってなりませんか?そこで、私は
こんな旧態依然の政治家ではなく、政策提案型の政治家でありたい。
こう思うわけです。
どうしても、行政の執行権を持っているのは役所側で、議会は反対する権利しか持っていないので、行政にお願いしていくということが常態化してしまうことがあります。
ただ、議員には一般質問という場が与えられています。
その場で、堂々と議論すればいいのです。そして、役所が言っていることがおかしい。やらないことがおかしい。これを立証し、やらない理由を全てつぶしていく。
これが議員の仕事ではないでしょうか。
こうすることで、私は一年でいくつかのルールや現状を変えてきました。
・ペーパーレス化に関する目標設定の実現
・教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱の緩和の実現
・固定資産税返還金支払い要綱の公開を実現
・留守家庭児童育成センターにおける施設整備のあり方の更新を実現
・市営住宅駐車場の外部貸しのHP公開と30台以下の運用を実現
この5つの成果は全て一般質問を行い、役所から回答を引き出し、その後実現したものです。
森具公園のトイレに目隠しを設置したというものもありますが、これは地域の声の代弁者として行ったもの(いわゆる要望型)ですので、割愛します。
恐らく内容としては専門的な部分も多いので難しいかと思うのですが、政策を提案し、実現していくという過程におけるトライアンドエラーを繰り返してきた結果と自負しております。
良かったら、過去のブログを見てみてください。
これを4年間続けられれば、きっと西宮はもっと良くなると確信しております。
41人いる議員の質問を全て寝ずに聞いてきました(当たり前です笑)が、どうしても議員の指摘は要望型になりやすく、実現することを約束するまで追及しきれないというシーンをよく見ますが、それでは行政は何も変わらない。
だからこそ政策研究を通して、政策を立案していく議員であり続ける。
これが、私の議員としての矜持です。
共感していただける方は、是非坂本龍佑にご期待をお寄せいただき、大切な一票を坂本龍佑に託していただけますようお願いします!
では、今日はこの辺で。明日からも頑張ります!!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。