西宮市 留守家庭児童育成センターにおける施設整備のあり方の更新について
提言が実現しました!
私が令和4年度6月議会で提言しました「留守家庭児童育成センターにおける施設整備のあり方について」が3月7日に開催された教育子ども常任委員会において、更新されることが発表されました。
当時の質問について、詳しくはこちらをご覧ください。
質問①
今年度で終了する育成センターにおける施設整備のあり方について、来年度以降の育成センターの整備計画を早急に更新もしくは作成してはいかがでしょうか。
という質問に対して、作成する旨の回答をいただいておりましたので、ある意味当然ということでもあるのですが、これまでの整備計画よりも実際には多くの育成センター利用者がいたということで、待機児童が発生するということが課題としてありました。
今回は幼稚園で延長保育を利用している子どもを統計に含めることで、より実態に合わせた整備計画を作成しております。
また、優先順位としては、校舎を狭めるプレハブを建てることは極力控え、①学校内の教室利用、②民設学童保育の推進という順に優先度を高めたことは評価できると考えております。
プレハブ建設をすることは多額の予算を必要するだけでなく、校庭面積の減少の問題もあります。また、将来的な少子化の中で、無駄なハコモノを作ることになるのでできるだけ避けるべきと考えております。
さらに、民設学童保育の整備数が少なく、育成センターの選択肢しかないということもあまり望ましくないと考えておりましたので、民設学童保育を拡大させるべきと考えております。
また、放課後キッズが待機児童対策に効果があるということもあり、様々な検討の中で、小学生が安心して、健やかにのびのびと生活できるような環境整備を目指していきたいと考えております。
学童保育については、休み期間のお弁当問題についても研究を進めております。
休み期間は両親がお弁当を準備することになっておりますが、他市では民間企業の宅配弁当を選択できるようになっているところもあります。
栄養バランスや衛生面に気を付けながら、働く両親が子育てしやすいような環境を整えていきたいと考えております。
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。